国立故宮博物院

 

国立故宮博物院
国立故宮博物院は、中華民国の台北市にある博物館である。この博物館は、中華民国の国立博物館のうちの1つであり、最大のもので、696,000個以上の古代の中国の人工品および美術品を所蔵している。ほとんどの収集物は中国の古代の皇帝によって集められた高品質なものである。歴史に翻弄されたお宝の数々が並ぶ世界一の中国美術工芸コレクションとして名高いここ故宮は、フランスのルーブル、アメリカのメトロポリタン、ロシアのエルミタージュと並んで世界四大博物館の1つに数えられています。故宮博物院には、およそ70万点近くの収蔵品があると言われていますが、常時展示している品は、6000~8000点。特に有名な宝物数百点を除いては、3~6カ月おきに、展示品を入れ替えているため、すべてを見て回るには、10年以上はかかると言われています。

国立故宮博物院について

 

 

 

 

 

 

 

歷史
故宮博物院は、1924年に北洋軍閥の一人である馮玉祥が溥儀を紫禁城宮殿から退去させ、1925年10月10日に宮殿内で清朝が持っていた美術品などを一般公開したのが始まりである。
1925年当時の所蔵品点検レポートによると所蔵品総数は117万件を超えており、博物院は古物館、図書館、文献館を設けて各種文物の整理をする一方で、宮殿内に展示室を開設して多様な陳列を行なっていた。
その後、満州に駐留していた日本軍が華北地方に軍を派遣してきたため、蒋介石の国民政府(1948年からは中華民国政府)は博物院の所蔵品を戦火や日本軍から守るべく重要文物を南方へ疎開させ、1933年2月から5月までの間に1万3,427箱と64包に及ぶ所蔵品が上海経由で南京市に運ばれた。
国民政府は南京市内に所蔵倉庫を建てて故宮博物院南京分院を設立したが、1937年に日本軍が南京に向けて進軍してきたために、所蔵品は再び運び出されて四川省の巴県・峨嵋山・楽山の3カ所に避難させられた。

第二次世界大戦後、運び出された所蔵品は重慶を経て再び南京・北京に戻されたが、国共内戦が激化するにつれて中華民国政府の形勢が不利になったため、1948年の秋に中華民国政府は故宮博物院から2,972箱に及ぶ所蔵品を精選して台北へと運んだ。
これによって誕生したのが台北市の國立故宮博物院であり、現在故宮博物院の所蔵品は北京と台北の2カ所に別れて展示されている。これとは別に所蔵品の一部は、国共内戦後の中華人民共和国建国後の混乱のため北京に戻すことができず、現在も南京博物院の管轄の下南京に保管されている。

なお、瀋陽の故宮博物院は、元々が後金の小規模な宮城であった瀋陽故宮に置かれており、主に後金・清時代の文物・美術品が展示されている。

 

 

 

 

代表的な所蔵品 – 翠玉白菜

見どころ

最新展示情報

  • 日本語の音声ガイド機もNTD$150で借りれます。(入場券はカードが使えますがガイドは使えません、パスポートの提示が必要。)
  • 入館料:NTD$250
  • 通常開院時間:8:30~18:30
  • 定休日:なし
  • 故宮博物院は常時6,000点もの展示品があり、丁寧に見ていくとまるまる1日かかってしまいます。最低は翡翠で出来た白菜や象牙の塔など有名なものだけをピックアップすれば2時間くらいかかります

 

【入館時のご注意】

故宮博物院では、下記の規定がございますので予めご注意ください。

※ 入館時には係員の指示に従ってください。下記違反者には注意や制止、入館のお断りや退場を命じられる場合もあります。

※ 危険物、食べ物、液体、瓶や缶等の持ち込みは禁止。

※ 服装は見苦しくなく整える。

※ リュックや旅行バッグ、スーツケース等、A4サイズを超えるサイズの身の回り品等は荷物預かり所へ預ける。故宮では必要に応じて安全検査を行う。

※ その他、展示物の安全や参観秩序が損なわれると判断した場合。

※ 展示品の一部は定期的な入れかえのため、ご覧になれない場合もございます。

※ 写真はイメージです。季節や店舗、設備の都合により、予告なく変わることがございます。